*本記事は海外フォーラムの記事を情報源としているため翻訳ミスを起こしている可能性があります。
ダークソウルの海外フォーラムの記事を読んでいたら、ダークソウル1には没になったボスがいたという記事が掲載されていました。

Undead King Ja-Yearl
こいつは発売直前で削除されたボスらしく、割と解析勢には有名だそうで、海外の有志によって作成された同人作品である「Dark Souls : Daughters of Ash」に登場する「闇の皇子ジャ・イール」というボスはこの没ネタを元にして作られたそうです(未プレイなので、どういう扱いなのかは分かりません)。
私自身かなり昔にどこかのブログで読んだような曖昧な記憶があるのですが、改めて検索しても日本語のブログでは見つからなかったので自分用のメモと備忘録がてらに残しておきます。
「このブログで紹介されていたよ!」というのが分かる方がいらっしゃれば情報提供をお待ちしています。
ここからの記載は海外の記事の情報をまとめたものになります。
動画
サードパーティのプログラムを介してゲームデータを変更することによって戦えるそうです。
動画での戦闘場所はグウィンとの戦闘場所での戦いになっています。
湾曲した特大剣を片手で軽々しく振り回す他、左手にはダークハンドを装備しているらしく、捕みモーションが設定されています。
声優がオーラントと同じなのでレベルドレインではないかという予想もありましたが、今となっては確かめようがありませんね・・・。
なお、実際の動きと吹っ飛び方が一致していないのはグウィンのデータを使用しているためモーションが一致していないからだと説明が書かれていますが、それが実際のデータがグウィンと共有しているのか、プログラムをグウィンに合わせて実現したためなのかどうかは不明です。
名称
海外版での名称は「Undead King Ja-Yearl」ですがデータファイル上では「hushiou_je_yearl」となっているので、日本語版での名称は「不死王ジャ・イール」だったと思われます。
そしてその名称とデータ場所は四人の公王と隣り合っているため、海外フォーラムでは小ロンド遺跡の中ボスではなかったかと予想されています。
小ロンド遺跡はかなり長いダンジョンですが中ボスがおらず、他の場所とバランスが取れていないなと感じていました。
本来は中ボスとして登場させる予定だったジャ・イールが諸般の事情で削除されてしまったというのならバランスの悪さも割と納得できます。
もしくはなんとなく動きがグゥインと似通ったところがあるのと「不死王」という名称からカアスルートの裏ボスだったのかも・・・。ただの妄想です。
装備品
他のボス級モンスターと同じくプレイヤー用の装備品も用意されていました。採用されていたらドナールから購入できたのではないでしょうか。

Undead King Set
プレイヤー版では頭装備用として王冠がセットに含まれていますが、ジャ・イール自身は王冠を身につけていません。謎です・・・。
この王冠は四人の公王のものではないかという話もありました。
ゲーム上の公王を見ても王冠をしてるのかしてないのかよく分からない感じだったのでデザインワークスを参考にすると、角は別として確かになんかそれっぽい王冠を被っているように見えます。
ダークハンドを装備しているのもそうですし、やはり何らかの形で深淵若しくは四人の公王と繋がっていたボスだったのだと思います。

その他
絵画世界の不死闘技の王が不死王ではないかという話もありましたが、実際に確認すると全くデザインが違うので無関係でしょう(墓に供えられているのは直大剣でジャ・イールの剣は湾曲大剣)。