お代はラヴでけっこう

【原神考察】原神世界に隠された「光元素」と「闇元素」の伏線について

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*この考察は、2022年3月時点の情報を元にネタバレや個人の見解を含んでいます。今後の実装次第で公式と大きく異なる考察となる可能性がありますのでご了承ください。

どうも、篝火文書店の店長のはるとです。

いや前回の考察記事からなんと丸々1か月ほど空いていました。
まあTwitterの方では細々と呟いていたので大体理由は察していると思いますが、全てはエルデンリングのせいです。

神ゲー過ぎた・・・

エルデンリングについての考察もぼちぼちと書いていきたいのですが、今回は原神のVer2.6直前という事でVer2.5で登場した今後の伏線について書いていきたいと思います。

第八の元素「光元素」

Ver2.5のテーマイベントは、闇に包まれた淵下宮に旅人が降り立ち、そこで展開される陰謀に旅人が立ち向かうというお話です。

そこで旅人はかつて、淵下宮に君臨していた「常世大神」の使いに認められて、ある印章を授かることができます、

それが「光界の印」です。

この光界の印こそが、今後の原神世界に大きく関わる伏線となっています。

そもそも、この光界の印は既存のあるものに形が似ています(というか同じ)。
それがテイワット各国で手に入る「七元素の印」です。

この各印章に刻まれているのは、それぞれに対応する元素のマークです。

つまり、これらの七元素の印と同じ形をした「光界の印」に刻まれたマークはまだ見ぬ元素「光元素」のマークではないかということです。

「光元素」の本質とはなんなのか

さて、淵下宮でテイワット創生に関わる非常に重要な情報が多数公開されましたが、その中の一つに「光界」というものがあります。

光界とは、純粋で原始的な元素生物の世界のことですが、そこは同時に荒れ狂う元素力に支配された世界でもあり、恐らくそのままでは人が安全に暮らせる世界ではなかったのでしょう。

そこで、珊瑚を用いてその荒れ狂う元素力を安定した元素に変換することで人間界は秩序を得ています。

詳しくは語られていませんが、この「安定した元素」とは、七国の人々が扱う七元素のことでしょう。

つまり、光元素とは七元素全ての祖となる原初の元素のことなのです。

ちなみに、このことは光界こそが真実の世界であり、人間界——つまりテイワット大陸は何者かによって後天的に作られた人工世界であることの裏付けになっています。

このことはVer1.1で既に匂わせがありましたが、ここに繋がってきているんですね。

Ver1.1イベント「帰らぬ熄星」より

さて、このような原初の元素「光元素」ですが、現在登場している人物の中でただ二人それを扱えるであろう存在がいます。

それはもちろん旅人の事です。

旅人はテイワットの七つの元素全てに認められている存在です(現状では3つまでですが、当然7つまで解放されると確信したうえでの仮定です)。

旅人の衣装は、その時に対応した元素の色に応じて宝石が輝く仕組みになっています。

現状では、3種類・・・なのですが、実はもう一種類旅人の衣装の色が確認されています。
それが、オープニングにおいての旅人の衣装です。

この時の旅人の宝石は光輝いているのが分かりますね。

ちなみに、オープニングから旅人が最初に風元素を得るまでは、この宝石からは輝きが失われている状態です。

旅人自身も七国を回り元素の力を集めることで、かつての力を取り戻してきているという旨の発言をしているので、封印されている間にこの「光元素」の力を失って(奪われて)しまったが、元素の力を取り戻すたびに「光元素」の力に戻ってきている・・・ということなのだと思われます。

また、魔神任務において「複数の人の想いや願い」を受けとることがありますが、この時の旅人は光り輝くオーラを纏っています。

魔神任務第一章第三幕より
魔神任務第一章第四幕より

これは、光から七元素が分離したように、逆に複数の元素が集まると光元素に戻ることを現しているように思います。

アチーブメント・虹色では、光は無数の色で出来ているものであることが示唆されています。

余談ですが、オープニングの旅人は六枚の翼を持っており、これはキリスト教における三対六枚の翼を持つ「熾天使」をモチーフにしているのではないかとも言われています。

さて、この光属性の印は常世大神こと「カイロス」から授けられましたが、このカイロスには別名があります。
それが時間の執政イスタロトです。

トロタスイは「逆から読む」

つまり、カイロスは光の神でありながら時の神でもあるということになります。

しかしこれはある意味当然のことなのかもしれません。
何故ならば、光と時間には密接な関係があるからです。

アインシュタインの相対性理論は、光速に近づくにつれ、時間の進みが0に近くなることを証明しました。

そう考えると光の神が時の神を兼ねるというのは(SF的に考えて)理に適っているでしょう。

アビス=闇元素

さて、光元素が存在するならば、その対となる元素である闇元素も存在してもおかしくありません。

恐らくそれがアビスの力のことでしょう。

三界道饗祭では、淵上とヴィシャップ民である「つみ」が協力して事を為しましたが、淵上は土壇場でつみを裏切り、淵下宮にアビスの力をばら撒きました。
このアビスの力は光界生物に多大な苦痛を与える猛毒になっています。

しかし、それとは逆にアビス側もまた光元素(と思われるもの)に対して、多大な苦痛を与える弱点属性となっている可能性があり、恐らく相克の関係にあると思われます。

淵下宮にばら撒かれた黒霧は大日御輿に残された光の箱で払うことができます。

また、Ver2.6予告PVではアビスの詠唱者・紫電が「光り輝く力」を放っています。

そして、この光を浴びたダインスレイヴや暗闇(恐らくアビスの黒煙)に包まれたヒルチャールと黒蛇騎士らは一様に苦しんでいます。

アビスの詠唱者本人が平気なのは、恐らく光を制御する方法を見つけて操っているのでしょう。

個人的な解釈としては、七元素全ての元となる光の元素と、逆に七元素全てを飲み込む闇の元素として分けられているのではないかと予想しています。

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