ダークソウル３の二大萌えキャラと言えば、ママみ溢れるロザリアお母様とシリーズ屈指の妹キャラであるヨルシカちゃんであることに異論はないやろ。
さて、この二人は萌えキャラであると同時に何らかの形で繋がりがあることが示唆されとるから、今回はそのことについて考察するで。
ロザリアとヨルシカに共通する「能力」
まず、ロザリアママに舌を捧げまくったら、ママからのご褒美として幻肢の指輪っちゅうナイスアイテムをもらえるんや。
この指輪はよく考察で槍玉にあげられるんやけど、みんなこの指輪で語るんは後半の「最初の子に舌を奪われた」ってとこやろ。
確かに気になるもんね、これ。誰やねん最初の子て。
でも今回は「最初の子」関連やないんや。
この指輪の効果の方に重要な意味があるねん。
それは、遠い距離では装備者の姿を隠すっていうことや。この特性が今回の考察においてめっちゃ重要な意味を持つねん。
実は敵方にもこの能力を持つものがおって、それがこのイルシールの奴隷なんや。
離れていると姿が見えないが、近づくと認識できる
イルシールの奴隷は遠いと黒く光った目しか見えず、身体は透明なんや（ちなみに幻視の指輪もオーラは消せへんのやで。全く同じ特性やな）。
イルシールの奴隷たちは「ヨルシカを密かに信仰している」という設定があるとおり、この能力はヨルシカへの信仰の賜物なんや。
イルシールの奴隷はヨルシカを密かに信仰している
なんでこれがヨルシカの信仰の賜物やと分かるかって？それはヨルシカを裏切ってサリヴァーン側についた奴隷にはこの特性がないからや。
具体的に解説すると、「火の魔女に付き従う奴隷」や、地下牢に向かう途中にいる「逃げる奴隷」たちのことやな。この逃げる奴隷たちを「またんかボケ～」って感じで追いかけると、後ろから法王騎士にズバッと斬られてしまうという罠が待ってるんや。
「火の魔女」に付き従う奴隷は、遠くでも姿が消えない
「逃げる奴隷」を追いかけると、影に隠れた法王騎士に不意打ちを受ける
明確にサリヴァーン側についているこいつらに見えない特性がないっちゅうことは、この能力がヨルシカの加護やっちゅうことは明白なわけやな。
もうひとりの幻肢担当
さて、実は奴隷たち以外にも、もう一人だけこの幻肢の指輪の特性を持ったやつがおるんや。
それが修道女フリーデ様や。フリーデも透明化能力を持っとるんやけど、この透明化も近づくと姿が見えるタイプなんやで。
ただ奴隷たちよりも加護が強力なんか、近づくだけではなくて向き合う必要もあるんやで。さすがフリーデ様やな。
さて、じゃあこれらがどこから来た能力なんかて言うと、まあダークソウル１に登場した半竜プリシラからやろうね。
ウーラーシールの魔術にも姿を消すものがあるんやが、三者の繋がりを考えたらプリシラ関係と考えるのが妥当やろ。
元祖・姿が消える敵
「雪で姿が見える」というフリーデの見極め方もプリシラをオマージュしてるんやと思うで。フリーデ戦で戦う場所に隠された蛇足の像があるのもそれを示唆しとるんや。
つまり、ロザリア・ヨルシカ・フリーデはプリシラを通じて何らかの形で繋がってるっちゅうことやな。
・・・まあ十中八九ベルカやろうけどな。
