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【原神考察】雷電将軍のエピソード動画「悪夢」の考察

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9月1日に予定されている原神Ver2.1に先んじて雷電将軍のPV「悪夢」が公開されましたが、とんでもない重さを感じさせる動画で大変わくわくしますね!そういうわけで、このエピソードに登場する「天狗」「鬼」「狐」と今後の展開について考察していきます。

まず、エピソード開始時には、のどかな桜の下で花見をする雷電将軍の他に、「天狗」「鬼」「狐」の化身が登場しています。

この3者はエピソードの映像から推測されるとおり「全員死亡」しており、誰がどのキャラかも判明しています。

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【天狗】

彼女(彼?)は雷電将軍に仕えていた腹心の部下で名を「天狗笹百合」と言います。愛将と呼ばれるほどなのでよほど可愛がられていたのでしょうか。
しかし、珊瑚宮を支配していた大蛇オロバシノミコトが雷電将軍に対して反逆。

珊瑚宮記_edited-1

ヤシオリ島で幕府と珊瑚宮の激しい激闘が繰り広げられましたが、天狗笹百合はこの戦で命を落としてしまいます。
「天狗」の姿が消えるシーンの前に雷電将軍が大蛇と戦い「無想ノ一太刀」を放つことから、この「天狗」が笹百合であることは間違いないでしょう。

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【鬼】

武器突破素材「今昔劇画」の物語に登場する鬼族の御輿千代(虎千代)です。
狐斎宮には「月のようにきれいな鬼族の少女」と呼ばれていますが、後世では男性として伝わっています。
元々は将軍に仕えていましたが、「漆黒の軍隊」と戦った際に虎の身体と蛇の尾を持つ、「この世のものではない獣」に飲み込まれてしまいます。かろうじて獣の腹を内部から切り裂き生き延び、それがきっかけで「虎千代」と呼ばれ、伝承では男とされるようになりました。男性とされるようになった理由については謎です。

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しかし、一度獣に飲み込まれたことをきっかけとして体内には「漆黒の意思」が芽生えてしまいました。
彼女はそれに抗い切れず最終的に意識を蝕まれてしまいます。
そして、魔に堕ちた虎千代は雷電将軍に牙を剥き、反逆を起こしましたが、敗北して逃亡。最後には醜い化け物として「成敗」されます。

*殺害されたのではなく自刃したという記述もありますがが、どちらにせよ死亡したのは間違いない。

「鬼」の姿が消えるシーンの前に雷電将軍と目を赤く光らせた鬼族の少女が戦うシーンがあるので、この「鬼」が虎千代であることは間違いないでしょう。

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なお、彼女に関しては別の記事で深く掘り下げています。

【狐】

彼女は狐族「白辰」の娘である「狐斎宮」のことです。

元々は雷神と同行して稲妻の民を守護しており、場所によっては仙狐として祀られていることもあります。

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また神櫻の管理者でもあり、定期的に神櫻大祓を行って穢れを払っていましたが、数百年前に発生した「漆黒の災厄」の巨大な穢れは吸収しきれず、枯れ果てる直前まで行ってしまいます。
最終的に狐斎宮は鳴神島を守るために、自分の身を犠牲として漆黒の災厄と戦い、漆黒の意思に蝕まれて死亡します。

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しかし、彼女の人々を大切に想う強固な意志は死後も「穢れ」として残り、その穢れが形になったのが、世界任務「祓」で登場した「花散里」です。
善の意思から生まれたため、彼女は「穢れ」でありながら、善行を為すことができました。

「狐」の姿が消えるシーンの前に雷電将軍と妖狸五百蔵が登場するので、この「狐」が狐斎宮であることは間違いないでしょう。

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*五百蔵は狐斎宮のライバルの狸であり、彼女の仲介で雷電将軍に仕えることとなる。

【結論】

このエピソード動画を見る限り、雷電将軍の「『一瞬』から『永遠』への心変わり」が起きたきっかけが「500年前の漆黒の災厄」にあるのはほぼ間違いないでしょう。

また、天狗笹百合を失うきっかけとなった、魔神オロバシも「暗闇の中でうずくまっている棄民を救い上げた」という伝承があるためカーンルイア関係の可能性が高く、そうであれば3者とも全てカーンルイアがきっかけとなります。

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Ver2.1のPVでは「淑女の背後に雷電将軍が控えている」と話題になりましたが、天理に対抗すると明言している氷神と何らかの密約があったのかもしれません。(そもそも「漆黒の災厄」が起きたきっかけは「天理」にあるので)

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雷電将軍はプレイアブル化が決定しており、これまでの流れから神の心がファデュイに奪われる可能性が高いので、それをきっかけに氷神と敵対、旅人の可能性にかけて雷鳴(鎖国)を解除し共闘する流れだと予想しています。

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