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【崩スタ】天撃将軍「飛霄」について

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*この記事は、2024年7月時点の情報を元にネタバレ個人の見解を含んでいます。
今後の実装次第で公式と大きく異なる内容となる可能性がありますのでご了承ください。

こんにちは、ルト兄です。

今回はスターレイルVer2.5で実装予定とされている仙舟「曜青」の将軍、狐のお姉さんこと「飛霄」について現時点で分かっている情報について解説する記事になります。

飛霄は帝弓七天将の1人で、仙舟「曜青」を統治しています。

別名として、書物に書かれた『天撃将軍』や普段の呼び名である『大捷将軍』に加え、自分で名付けた「憂いなし、悔いなし、敵なしの『三無将軍』」があります。

『天撃将軍』は本に書かれてる名前で、普段は『大捷将軍』って呼ばれてるの。前者は堅すぎ、後者は大袈裟すぎで、どっちもあたしには相応しくないわ。 やっぱり一番しっくりくるのは自分で付けた——憂いなし、悔いなし、敵なしの『三無将軍』ね!」

―――天外衛星通信「飛霄」より

ちなみに同じ七天将である景元の二つ名は『神策将軍』ですが、普段はのんびりと目を瞑っているため『無眼将軍』というあだ名があります。

仙舟を構成する「狐族」であり、大斧を振るって敵と戦う武人ですが、種族の特徴である尻尾がありません。

狐族は内臓すら再生可能な「全能幹細胞」を持っているため、負傷により失ったのではなく元々持っていなかったのだと思われます。

民からの人望も高いようで、同じく曜青の出身である素裳ちゃんからも高く評価されています。

しかし、彼女は「月狂い」と呼ばれる病に侵され、先が長くありません。

仙舟「曜青」の天撃将軍、帝弓七天将の1人。形式にとらわれない、真っ直ぐでさっぱりとした武人。 武芸百般を修め、その身体を極限まで鍛え上げた彼女は、「大捷将軍」という名で仙舟の人々に慕われている。 しかし、飛霄は「月狂い」の病を患っている——残された時間の中で、果たして彼女は忌み物を狩り尽くせるのだろうか

―――天外衛星通信「飛霄」より

「月狂い」とは、「豊穣」陣営である歩離人の持つ変身能力で、肉体を肥大化させ大量の骨と筋肉を増加させますが、同時に狂気に支配されてしまいます。

「歩離」とは、彼らの故郷である青丘語で「狼」を意味する言葉であり、月光を見て凶暴化する狼男をイメージすると分かりやすいでしょう。

歩離人たち
遺物「都藍の黄金ドーム」

なぜ、歩離人の能力である「月狂い」を狐族である彼女が持っているのかというと、それは彼女の出生が関係しています。

歩離人と狐族は同源の先祖を持っており、遺伝子的にも酷似しています。
そのため、この二者は交配が可能となっています。

飛霄のみならず、曜青の狐族は元々は歩離人に支配された地域に奴隷として扱われていたところを仙舟同盟により助け出された者たちです。
そのためこの狐族の多くは歩離人との混血です。 

そして、この混血児の中には突然変異として歩離の血が色濃く出た先祖返りを起こすものがおり、そういった狐族は戦闘能力が高いため、戦奴として前線に立たされる運命です。

遺物「勇猛な鉤爪ガントレット」

飛霄もまたこの突然変異を起こした戦奴の1人であり使い捨てられる運命だったところを、曜青の女将軍に助けられ、歩離人への復讐のために彼女に弟子入りしました。

遺物「勇猛な狩猟キュイス」

彼女が「月狂い」の特性を持っているのは、そのためです。

飛霄を助けた前曜青将軍は星歴8072年に起きた、仙舟「方壺」を舞台とする第三次豊穣戦争において、劣勢だった戦況を覆すために放たれた、星神「嵐」の一矢に巻き込まれて戦死。その後を彼女が継ぎました。

ちなみに現在は星歴8100年ですので、彼女が将軍になってから、彼らの寿命からするとわずか30年ほどの短い期間ということになりますね。

曜青は仙舟の中でもかなり戦闘に寄せた船であり、星歴8098年ではわずか1年の間に忌み物の軍団を合計4組も討伐した他、旅行ガイドでは「常に交戦星域を航行している」という注意書きがなされています。

飛霄が武器を取ったのは復讐のためなので、わずかな寿命が残るうちに、少しでも忌みものを誅滅しようとしているのでしょう。

また、羅浮に「建木」があるように、仙舟の各戦艦にはどれも「豊穣」の痕跡が残されており曜青は「胎動する月」と呼ばれるものがあります。
「月狂い」にも何か関係があるのかもしれません。

椒丘について

2.4で実装される予定の椒丘は、彼女と同じ「曜青の狐族」であり、医士を務めています。
一度は引退した身なのですが、飛霄が病に侵されたのを知り、それを治療するため再び表舞台に復帰することを決意します。

仙舟「曜青」の狐族。医士であり、策士でもある。いつも笑顔で人に接するが、実際はかなり狡猾。 丹鼎司の名家の出。一時は心が折れ医士を辞めたが、「天撃将軍」飛霄を治療するため、再び表舞台に舞い戻った。

―――天外衛星通信「椒丘」より

しかし、そもそも彼女の「月狂い」は生来の特性であり、本当に「治療」が可能かは疑問です。
胡散臭さと糸目から初見で「裏切りそう」と言われている彼ですが、自身のためではなく彼女のために禁忌である「豊穣」に手を出すのではないかと個人的に不安が募っています。

歩離人の戦首「呼雷」

Ver2.4の事前PVでは幽囚獄から歩離人が解き放たれていますが、彼は「呼雷」という歩離人の元戦首(リーダー)です。

彼の名前は書物「十王司重罪人名簿」に記されており、それによると数多くの狐族を奴隷としてきた彼の捕縛は仙舟人と狐族の同盟の要とされており、政治的にも重要な存在です。

「月狂い」による強大な戦闘能力に加え、「狼毒」という人を恐慌に陥らせるフェロモンを巻き散らす能力も持っている非常に厄介な忌みものです。

歩離人の戦首の中でも特に凶悪だった彼が現在囚われの身になっているのは、過去に鏡流と戦い敗北したからです。

彼女との戦いは彼にとって心躍るものだったためか、「鏡流」の名は禁句とされています。
恐らく興奮状態になるのでしょう。

十王司重罪人名簿

しかし、仙舟で開催される星天演武の最中に脱獄に成功
他の歩離人も大量に出現し、羅浮は大混乱に陥りました。

ちなみに幽囚獄とは羅浮の最下層にある牢獄ですが、開拓任務仙舟編のラストでは羅刹がここへ忍び込んだところを景元に発見されました。


羅刹は何かをする前に捕らえられてしまったので、侵入した理由は不明のままですが、呼雷と何か関係があるのでしょうか?

その他

かつて仙舟に名を馳せた雲上の五騎士の一人である白珠曜青出身の狐族です。

おおよそ800年前に活躍した人物であるため、狐族の寿命(約300~450年)を考えると、直接の繫がりがあるとは考えにくいのですが、それでも同じ出身地ということで何か掘り下げがあるのではないかと個人的に期待しています。

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