お代はラヴでけっこう

【スターレイル】巡狩の派閥「巡海レンジャー」について解説する

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みなさん、こんにちは酒呑ルトです。

昨年12月7日に公式公開された動画であるキャラクターが登場し、ホヨバファンをざわめかせました。


それが沢城みゆき声の新キャラ、黄泉です。

ホヨバ作品において、沢城みゆきさんが演じる先は、崩壊シリーズでは雷電芽衣、原神シリーズでは雷電将軍というどちらもファンから絶大な人気を誇るキャラなので、そりゃみんなが興奮しても仕方ないですよね。

さて、そんな彼女が所属している「巡海レンジャー」という派閥については、メインのストーリーや任務に登場がなく、アーカイブやTipsでは消滅したかのように説明されているので、どのようなものであるか気になっている人も多いんじゃないかなと思い、現在判明している巡海レンジャーの情報について解説することにしました。

「巡海レンジャー」とは?

巡海レンジャーは、巡狩の星神である「嵐」を信奉する派閥です。

巡狩の派閥といえば、メインストーリーで登場した景元将軍率いる仙舟を思い浮かべますが、組織としては全く別物になります。

簡単に言えば、仙舟同盟は、星神「薬師」の信奉者である「豊穣の民」を専門として敵対していますが、巡海レンジャーは豊穣に限らず宇宙全体の「悪」と対峙する「正義」の組織です。

仙舟とは別の「派閥」になりますが、同じ神に追従する仲間としてか、この二つの組織は同盟を組んでいます。

嵐の暴力を以て暴力を制する手法を崇拝し、宇宙の善と正義を個人の行動によって果たすべきだと信じて、現地人のために正義を守り、邪悪の排除を行っています。

「レンジャー」という日本語名では、どういう集団かピンとこないのですが、暴力に暴力で対抗することや、地元民の正義のために戦う義侠団体であり、中国語では游侠(侠客)と名乗っていることから分かる通り、イメージとしては必殺仕置人や古のヤクザのような集団のようです。

中国語字幕。游侠とは「任客」を指す。
「流れのヤクザです」って名乗ってるようなものですね。

リーダーはラマンチという人物が務めていますが、現在は行方不明で仙舟「玉殿」が連絡を取ろうと捜索を続けています。

また景元は、子どものころは巡海レンジャーになるという夢を持っていました。
しがらみだらけの将軍より、星海を自由に駆け回る巡海レンジャーに憧れるというのもわかる気がしますね。

さて、巡海レンジャーは正義のために宇宙中を駆け巡っていますが、とくに彼らの名を有名にしたのが、「繁殖」の残存派閥、「スウォーム」が作り出す混乱を利用し、「文明世界シーン」を破壊しようとした絶滅大君・誅羅を暗殺したことです。

ちなみに、この作戦には「オペレーション誅羅」というやたらかっちょいい名前が付いていました。

絶滅大君とは、「壊滅」のナヌークの使令のことで、仙舟羅浮を滅亡の危機に陥れた幻朧と同格ですから、かなりすごいことであることが分かります。

更に、有機生命体に反旗を翻し宇宙大戦を起こした機械生命体の王者、機械皇帝ルパート。
その後継者を名乗る僭主ガイウスの13軍団を撃破したことで更に勇名を馳せました。

銀狼の故郷であるパンクロードは優れたハッカーが集まる星でした、そこで「伝説的ハッカー」と呼ばれた人物を追い詰めたこともあります。

そのような輝かしい経歴にも関わらず、最近まで巡海レンジャーの活躍は全盛期に比べてかなり落ち込んでいました。

光といえば闇があり。
正義の味方に必要なのはライバルの大悪党ですが、天才クラブに所属する#64「原始博士」は、銀河を股にかける大犯罪者であり、その彼を追う勢力のうちの一つが巡海レンジャーです。

逃げる博士と追うレンジャー。
彼らは何度も大捕物を繰り広げましたが、永遠に続くイタチごっこも終わりの日が来ます。

ある時、原始博士がウェンワーク星を狙った「先祖返り計画」という陰謀を企ていることを知ったレンジャーはこの計画を阻止することに成功します。

しかし、その余波によりメンバーの大多数が「退化」してしまったのです。

そんな彼らを養うために、レンジャーは活動を縮小せざるを得なくなりました。

計画の具体的な内容と「退化」とはどのような状態を指すのかは不明ですが、その計画名や「養う」という表現から赤ちゃん化したか、お猿さんの動物園ウッキッキー状態になったんでしょうか・・・?

想像図

なお、原始博士自体はレンジャーに捕まることなく、現在は一切の活動を停止しています。
そのため世間からは「恐らく死亡した」ものとして扱われていますが、一部の巡海レンジャーはこの説を信じず、今でも博士の捜索を行っています。

表には出せない商品を扱うダークウェブでは、この原始博士のローブが出品されたことがあり、出品者は「ひょっとすると巡海レンジャーかも?」と噂されましたが、謎のままに終わっています。

こうして、一度は歴史の表舞台から消えたと思われていた巡海レンジャーですが、ピノコニーへの「宴」に参加が決定したことから、これから新たな活躍が再び刻まれることでしょう。

また、メインストーリーに関わってくるかはわかりませんが、列車内のラジオではホルシュタイン星人が「言葉」を奪われ会話による意思疎通が不可能になるという事件が起きましたが、巡海レンジャーの調査により、これは銀河の「不要な」記憶を焼却することを目的とする派閥「焼却人」が起こした事件であることが発表されました。

これもやがてくるシナリオの伏線になっているのでしょうか?

現在のところ、巡海レンジャーに関する情報はこれで以上になります。

新キャラ「黄泉」について

今回登場した黄泉に関する情報はこれまでゲーム内では一切なく、その目的も不明です。
ただ、「黄泉」という名前は英語名では「Acheron(アケロン)」となっており、これは冥界に流れる川の名前です。

このことから、トパーズのように本名ではなくコードネームである可能性が高いと思っています。

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